私の86感

私の愛車の物語です。

漆黒のBMW

寒さが厳しくなる早朝、日も昇る前に仕事の為に職場に向かう。

暖機の終わる頃、高速道路に入る。

一般車線が混んでいる為、追越車線へ移る。

暫く追越車線を走行していると、後方から猛スピードで追いかけて来る黒いセダン。

私は覆面パトカーかと思い、道を譲り一般車線に移る。

抜かれ際、追越車線に目をやるとBMWだ。

私は、暫くBMWのテールを眺めたくなり追越車線に移りBMWの後方に着く。

しかし、私は煽り運転と間違われ無いように十二分に車間距離をとる。

BMWは、更に速度を上げる。

私は煽り運転と間違われたかと思われ、更に車間距離をとる。

付かず離れず走行する。

暫く走ると、BMWは一般車線に移る。

私は、BMWを抜き去るとBMWが私の背後に付いた。

私の頭の中には、バイク漫画キリンの三部作キリンとガルーダのガモウのバトルシーンが過ぎる。

私は、更に速度を上げる。久しぶりのバトルに、心が躍る。

が、気付くと背後にいるはずのBMWの姿は無かった。少々ガッカリ感があるが、正当化できない行動をしてしまう自分に反省を促がす。

サーキット場が、恋しくなった。

f:id:hide0406:20181211140447j:image