今、世間を騒がせている煽り運転。
最近、起き始めた運転ではない。昔からあった事なのだ。技術の進歩により、ドライブレコーダーやスマホのカメラ機能が普及し、証拠が残せるようになり世間に知れ渡るようになったのだ。
私が免許を取得し車を所有するようになった頃、煽り運転もあったが、信号待ち等で車を停車していると後ろからトラックの運転手が降りて来て喧嘩に発展する事の方が、遥かに多かった。
最近では、そんなトラックの運転手は見かけなくなったが、恐怖以外の何者でもない。
私は若かりし頃、煽り運転をした事もあるがされた事もある。
原因は様々だが、共通しているのは苛立っている時に煽り運転をしてしまっていた。
何がキッカケになったのかは分からないが、運転中イラッとする事が無くなった。心にゆとりができたのだろうと、私は思う。その頃から、煽り運転をする事も無くなり、気付けばゴールド免許になっていた。しかし、煽られる事は今だにある。
特に86に乗り出してからが、非常に多い。
私の運転が気に入らないのか?それとも、86が気に入らないのか?理由は判明していないが。
私は、1度煽って来たハイエースの運転手に尋ねた事がある。
「何故、私の車を煽ったのかな?」
と。すると、ハイエースの運転手は、
「煽ってはいない。」
と簡単に嘘をつく。
二車線の高速道路で、車線に関係無く真ん中を走行し、急ブレーキをかけ運転席の窓からゴミを投げてくるこの行為をしていないと言う。
私の86に付いているドライブレコーダーが、しっかりとこのハイエースの行為を捉えているというのに。どうして、簡単にバレる嘘をつくのだろうか?
私は、このハイエースの運転手を相手にするのが阿保らしくなってくるが、このような人間に煽り運転で殺されたら、悔しくて仕方がない。
私は今後、煽り運転という行為に対しての罰則がより厳しくなる事を国に期待している。