私の86感

86のある暮らし

月に1度、86に感謝

バイク乗りにとって、優しい季節になってきた今日この頃。

私のバイクは先週トランジスタが逝かれ、私の絶大な信頼を得るバイク屋モリヤスに入院中である。

今日は、月に1度の86洗車の日である。

86にとっては気休め程度だろうけど、私は日頃の感謝を込めて行着けのガソリンスタンドに洗車を依頼する。

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何回か話をしたが、私は自分で洗車をしない。

周囲からは、批判の嵐を浴びる私だがそんな事では怯まない。

私の人生は、否定や批判の嵐だった。そのおかげで、周囲の否定や批判は残念ながら私の心には届かない。

「否定からは、何も生まれない。」

私の兄的存在モリヤスの社長、守安誠の名言だ。

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少し前に事件に巻き込まれた人間だが、私にとってはとても素晴らしい尊敬できる人間だ。

そして、機械に対してとても真摯に向き合う。

ただ、法律より人情に走ってしまったのだろう?と私は思う。

ソコが、1番問題なんだが。

話は少しズレてしまったが、朝9時に洗車を依頼しガソリンスタンドへ向かう。

気付くと、メーターに貧乏ランプが点灯していた。

86も腹ペコのようだ。

ガソリンスタンドに着くと、若い従業員が朝から笑顔で元気に挨拶をしてくる。

私は、挨拶の大切さを再確認する。

私は昔から、人見知りである。

キャバクラ等行くと、大抵のキャバ嬢は沈黙する。

ココのガソリンスタンドを行着けにする様になってから、ありがたい事に従業員が気さくに話かけてくれる。10割が営業なのだが、不思議と嫌味が無い。

私の面倒臭い質問にも、真摯に応えてくれる。答えは、正解?と疑問を持つが。

私の人見知りが治ったかと思わせるような、接客はとてもありがたい。

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そして、最近リニューアルしたのだが、店内に喫煙所が出来たのがとても嬉しい。

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ヘビースモーカーで高納税所得者の私としては扱いが逆のような気もするが、今の風潮ではコレが精一杯なのだろう。

これで店内に喫茶店でも出来れば、私としては満点なのだが。

私はこのガソリンスタンドで洗車の待ち時間、毎回不朽の名作湾岸ミッドナイトに登場するブラックバードが、首都高を走る前に、喫茶店で一服するシーンを連想させる。私もあの様な佇まいができる様になりたいと思う。

洗車を終えた86は、ピッカピカだった。

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