私の86感

86のある暮らし

令和元年、最後の洗車

私は、年末に行きつけのガソリンスタンドにて、朝イチ洗車を予約していた。

朝起きると、雨が降っていた。

私は、ガッカリした。が、気を取り直しガソリンスタンドへ向かう。

ガソリンスタンドへ着くと、毎度御馴染みの店員が私を出迎えてくれる。

86を預けて待合室で一服していると、店員が話しかけてくる。

フロントガラスの油膜取りとガラスコーティングをした方が宜しいかと。

私は、現車確認をしに86の元へ歩み寄る。

運転中等、フロントガラスの油膜を気にした事は無かったが、油膜が蓄積し鱗になってはたまらない。

私の仕事場の隣で伝説の走り屋池田さんが、静岡県東部の中古車のガラスの鱗と闘い、悲鳴をあげているのを、度々聞いていた。

私は保険の為に、油膜取り&ガラスコーティングを依頼する。

私は洗車を依頼する度に、ガレージが欲しくなる。

私の財力の無さを嘆く。

2時間程経つと作業を終えた店員が、今回の作業の説明と精算をしに現れる。

私は精算を済ませて、86にハイオク満タンを振る舞いガソリンスタンドを後にする。

私は年末になると86とCBに感謝する習性がある。

今年、無事故無違反無故障で過ごせた事に。

そして今年も、生き残れた事に。

今年で、私の厄が終わる。来年は私にとって、飛躍の年にしたいと思う。

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