私の86感

86のある暮らし

45歳男性USJデビュー

嫁が突然USJに行きたいと言い出す。

私は、今までUSJに行った事が無い。そもそも混雑した場所が苦手だ。

しかし、女性の願いを叶えるのが男の責務だと考える私は、USJに行く決意をする。

私は嫁に尋ねる。

USJは、楽しいトコなのか?」

嫁は即答する楽しいと。

以前嫁は私をリトルワールドへ誘う時、ディズニーランドに匹敵すると言い、見事に期待を裏切られる。今回は、聞かずに行く事にする。

私は嫁に、新幹線で行く事を薦める。

理由は2つ。

1つ目は車で環状線を走るのが苦手である。出口が右にあったり左にあったりと、急な車線変更が不得手だ。

2つ目は偏見かもしれないが、大阪の運転は荒いイメージがある。

しかし嫁は新幹線の値段を見ると、86で行くと言い出す。それは、新幹線よりも安価で寝て起きたら目的地。

私の悩み等関係無い。

私はスマホのナビで何度も、USJへの道のりをイメージトレーニングをする。

翌日早朝、86に火を入れる。

相変わらず86は、絶好調だ。

日頃から、メンテをしてくれる静岡トヨタとこの車を造ってくれた佐藤商会に感謝する。

高速道路に乗る前に、早くも嫁は助手席で爆睡をかます。毎度お馴染みのパターンになってきている。

最近、歳のせいか特に安全運転を心掛けている。

不安は、大阪環状線

案の定、降りなければならない地点に、2箇所連続して降りる場所がある。

「どっちが正解だぁ!」

私は、後の方を選択した。正解だ。

私は喜びを分かち合う為に、嫁の方を見るが爆睡中だった。怒りを噛み締めながらUSJに着き、嫁を起こす。

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今回、私のメインは進撃の巨人だが、嫁のメインはハリーポッターだ。

入場で早速嫁がやらかす。

飲みかけのペットボトルは場内に持ち込めない。

嫁はペットボトルを捨て、また最後尾へ並び直す。

私は先に入場して嫁を待つ。

私の想像通り嫁は御立腹。

私は、何年振りかに朝食を摂る。

USJまで、独りで運転を頑張った御褒美だ。

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気分を取り直して、ハリーポッターへ向かう。

ココで、私に悲劇が起きる。

何と、10,000円札を落としてしまう。

私のテンションダウン。

若干、ハリーポッターが嫌いになる。

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そして、テンションを上げる為に昼食はお肉。

ココで嫁が迷子になる。

私達夫婦にとって、毎度の事である。私は嫁を待ちながら、肉を食う。86の運転が無ければ、生ビールが欲しくなる。グッと我慢する。

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嫁と何とか合流し、マリオワールドへ向かう。

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流石1番人気。大渋滞です。

マリオに嫁もウットリ。

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そして、私の今回のメイン。

進撃の巨人へ。

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私はどうしても、リヴァイ隊長さんが欲しくて高いコーラを注文してしまう。思い出の品にしよう。

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後1時間あれば、スパイダーマン行けたのに無念だ。

こうして、アッという間に1日が終わってしまった。

不思議と煙草を吸いたいと思わなかった。恐るべしUSJ

そして宿へ。

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美味しい生ビールを呑んで爆睡です。

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翌日、通勤時間をずらして帰路に着く。

嫁のお陰で、私の選択しない場所へ行く事が出来た。嫁に感謝である。ありがとう。