私の86感

私の愛車の物語です。

買った事に満足していた私

お盆休み4日目、渡辺さんから貰った風邪もようやく治り、清々しい朝を迎えリビングに行くと1冊の御朱印帳が私の目に写る。

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すっかり忘れていた。御朱印帳を手に入れた事を!

好みの御朱印帳を買って、満足してしまっていた。

私が、御朱印を知ったのは随分昔の事だった。

元々、城や寺社が好きであった私は御朱印集めをしようと思い、好みの御朱印帳を探した。

しかし、なかなか私のイメージする御朱印帳は見つからなかった。

探しているうちに、御朱印集めはブームになっていた。

そのおかげで、御朱印帳の種類も増える。

ようやく、私の気に入った御朱印帳を手に入れた時、10年以上の月日が経っていた。周囲は御朱印集めに躍起になっていた。あの伝説の走り屋池田サンさえも、所構わず御朱印集めをしていた。

私は、私の気に入った寺社の御朱印のみを集めようと思い、その旨を池田サンに伝える。

私は、躍起に御朱印集めしている池田サンにガッカリした。御朱印御朱印帳の意味を全然理解していなかったからである。

池田サンは、ただ集めていただけだったのだ。まるで、スタンプラリーの要領で!

私は思わず、

「浅いなぁ〜」

と声に出してしまう。

何故、御朱印なるモノが存在するのか?知りたいとは思わないのか?ネットという便利なツールがあるにもかかわらず。調べようとすれば、直ぐ分かる事なのに!

様々な意味や言伝えがあるが、私が信じたいと思う御朱印の意味&用途は、御朱印は参拝した証のようなモノ。御朱印帳は、自分が死んだ時棺桶に入れて貰う事で、あの世から自分が参拝した寺社の神様や仏様が迎えに来て頂けるという事。

私は失礼かもしれないが、なんてロマンチックな言伝えなのだろうと思ってしまった。

私は、この話を池田サンにしてあげた。

別に池田サンが悪い訳ではない。時代が変わったのだ。私や池田さんが教育を受けていた時代は、まだネットが無く社会からは、広く浅い知識を求められた。故に教育も、答えを求めるモノであった。しかし、ネットが普及した為ある程度の問題はネットが答えてくれる。これからは、問題を発見する又は問題を作る能力が社会から求められるようになると私は思う。もしくは、ネットにも出て来ないようなコアな知識。私は、日本の教育に不安を隠せない。

池田サン、そんな事では令和で生き残れないゾ!

話は外れたが、御朱印第1号は決めていた。

それは、私の厄を毎年祓ってくれている井伊谷宮である。

私は御朱印を授かりに行く時は、寺社の空いている時に参拝するようにしている。考え方は様々であるが、平成から令和にかけて寺社に長蛇の列。あの中で、私の願いが神様や仏様に届くような気がまるでしない。私の浅はかな想像力かもしれないが。

お昼過ぎに井伊谷宮へ向かう。私は単車で行くか86で行くか悩んだが、単車で行っては干からびそうなので86を選択した。オイル交換をしてから86に乗るのが、楽しくて仕方がない。

流石にお盆。何処の道を選択しても混んでいる。私の中で不安が過る。まさか、井伊谷宮も混んでいるのではないか?しかし井伊谷宮は、私の想像力を遥かに凌ぐ。井伊谷宮の駐車場は、ガラガラだった。

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私は参拝を終え、御朱印を授かりに行く。

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直ぐに御朱印は出来上がる。完璧主義者の私は、もう少し丁寧に書いていただきたかった。

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少し高いエンジンオイルの効果

エンジンオイル交換時期が来た頃、内山にエンジンオイル交換の依頼をする。

すると内山は、忙しくて86を引き取りに行けない。来店してくれれば、エンジンオイル交換がすぐできる。と言う。

内山の勤務先は、私の自宅から10キロ南下した場所にある。

悩んだ末に、これから内山にエンジンオイル交換を依頼する事は辞めようと思い、若かりし頃お世話になっていたユニオンモータースに依頼する事にした。

このユニオンモータース、私が10代の頃車だけではなく色んな事でお世話になった。

ユニオンモータース、次期社長の智久君へ連絡する。私の記憶が確かならば、エンジンオイルはペンゾイルだった様な気がする。

私は、智久君に訊ねると今は別のメーカーのエンジンオイルを使っているとの事。

私は、今の近況を話した。何10年ぶりだろうか?智久君に連絡したのは。私を覚えていてくれた事に、私は感動した。

私は、86に今までより性能の良いエンジンオイルを入れたい旨を伝える。

そこで登場するのが、智久君の友達にして私の先輩になる強面の加藤さんだ。容姿とは異なり、話すととても気さくで優しい。今は、AUOTSPIELの代表取締役をしているらしい。主に、車のケミカル商品や油脂類を取り扱っているらしい。

智久君と加藤さん、昔と変わらず頼れる先輩として在り続けてくれている事に感謝する。

この何時迄も頼れる先輩として在り続ける事は、かなり難しい。私も、実感する時がある。尊敬に値する。

加藤さんに勧められるがままに、エンジンオイルが決まる。私の楽しみが、また1つ増える。

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私は昔から何事にも、変化を楽しむのが好きだ。

その為、86も私のカラーに変化していく。

変わらないのは、私の単車ぐらいである。

私の単車は、スゴロクで言うアガリのようなモノで、変化しなくても満足できるシロモノだ。

エンジンオイル交換当日、ユニオンモータースへ向かう。私は、久し振りのユニオンモータースをとても楽しみにしていた。

昔から変わらずの建物。10代にタイムスリップしたかの様だった。

事務所へ行くと、少し老けた社長と社長夫人が私を出迎えてくれた。社長は、相変わらず私を楽しませてくれる。智久君も変わらず優しかった。1番驚いたのは、末弟のタカが老けていた。私の中での彼は、中学生で時が止まっていた。

楽しく会話しながら、智久君とタカでエンジンオイル交換をしてくれた。私は智久君をとても信頼しているが、タカは全く信用していなかった。

不安が、募る。

最早、冒険するのと等しいレベルだ。

不安と闘いながら、実家へ向かう。走り出して直ぐに気付く。エンジンが元気になっている。この表現が正しいかは定かではないが、兎に角エンジンの調子が良く走る。

私は、エンジンオイルの交換で体感できるとは思っていなかった。

数日後、86に乗ると更に調子良くなっている気がする。エンジンオイルの事を舐めていた私は、悔い改める事になる。

智久君と加藤さんに心から感謝する。

これからエンジンオイル交換は、ユニオンモータースに任せようと思う。f:id:hide0406:20190811201508j:image

 

新たな行き着け

以前行き着けのガソリンスタンドが、閉店になってしまった為、近所のガソリンスタンドを渡り歩いていた。

様々なガソリンスタンドで、洗車&車内清掃をしてもらい、決めたガソリンスタンドは近所のENEOSだった。

残念な事に、このガソリンスタンドはセルフだったが、洗車&車内清掃のクオリティが高い。ドアの裏側等、見えない所まで綺麗にしてくれる。しかも、従業員の愛想がいい。これは、私にとってとても大切な事である。

私は、お金を払って嫌な思いをするのはとても耐え難い。

私は、セルフである事を妥協した。

私を妥協させるとは、なかなかの店である。

洗車を従業員にお願いすると、キーパーコーティングを薦められた。

私は説明を聞き、お願いした。

1時間後、私の86は思っていた以上の輝きを放っていた。

私は、思わず

「素晴らしい!」

と呟いた。私は、深々とお辞儀をし86に乗り込もうとした時、従業員からホイールコートの説明をされた。先に言ってくれ!と私は思った。

そして数日後、ホイールコートをお願いしに行くのであった。f:id:hide0406:20190807131136j:image
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総走行距離10万キロ超えて思う事

2年と5ヶ月も過ぎた頃、総走行距離が10万キロを超えていた。

怖ろしい速度で、走行距離が伸びる。

私は今まで、10万キロを超える車を所持した事が無い。未開の地だ。

嬉しい反面、不安が募る。

10万キロ超えても飽きない車は、初めてだ。とても素晴らしい事だと思う。

しかし、これから愛車が壊れて行くのが、切なく思える。

この頃から、エンジン&ミッション&デフのオーバーホールを考えるようになった。

いっぺんに作業を依頼出来る程、財力が無い私は信頼のできる車屋、佐藤商会に依頼しようと見積もりを出して貰う。

エンジンに、HKSのハイカム&ボアアップキットを組む見積り、約120万円。相場より高いか?安いか?分からないが、佐藤商会の仕事は信頼できる。

しかし、ココで私を悩ませる出来事が!

しばらくお金を貯めて、ニュースープラを購入すべきか?何て微妙な金額なんだ。

もう少し安ければ、即答で作業を依頼しようと思うし、もう少し高ければ迷う事なくニュースープラの購入へと歩を進められる。

どちらも所有できる財力が無い己に、嫌気が刺す。

まぁ、嬉しい悩みではあるが。

せっかく見積りを出して貰った佐藤商会に申し訳ないが、時間がかかりそうだ。

佐藤商会曰く、ミッションのオーバーホールは、レース等に参戦していなければ問題ないそうだ。

パワーアップした86に乗る私、ニュースープラに乗る私。どちらの未来も心が躍る。

何とも贅沢な悩みだ。

私は、この贅沢な悩みをしばらく楽しみたい。

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走行税?

最近、走行税という言葉をよく目にするようになった。ネットで色々と検索してみると、様々な人が様々な角度から物事を見て、様々な意見がある。

私は、尊敬する長谷川君からこんな事を話してくれた事がある。

「活字のマジック的なトコがあるが、ネットに書かれてる事は全て正しいとは限らない。」

確かに、その通りだと私は思う。

知らない人に話されても防衛本能が働き警戒するが、ネットだけでなく雑誌や新聞・本等、良く知らない人が書いたモノには、あまり防衛本能は働かない。私は、活字にも防衛本能を働かせるよう意識している。

そんな私は、走行税なるモノは理に適っていると思う。ただ、その前に自動車や単車にかかる税金、燃料にかかる税金を整理する必要があると思う。

自動車や単車に関係する税金が、あまりにも多過ぎる気がする。

ただそのまま課税では、若者の車離れ・運送業の値上がり=物価の値上がり・旅行会社の値上がり・ドライブやツーリングを楽しむ人達の減少等、様々な不安が募るばかりである。

私よりも、遥かに頭の良い人達や多くの知識を持つ人達によって話し合い、より良い税金のとり方を考えて欲しい。

よく海外ではこうだから、日本もこうするべきだと語る人達もいるが、海外と日本では全く同じでは無いはず。海外の良いところを、日本に合わせたモノに作り変えて、法律なるモノを作って欲しいと切に願う。

現在、ハイブリッド車やこれから普及していくであろう電気自動車・カーシェア等に対して、今までの税金のとり方では税収が減るだう。それらを補う税。

走行税、道路を使った分税金を納める。とても良い考えだと思う。では、燃料にかかる税金、自動車や単車にかかる税金はどうするのか?政治家の皆さんには、よく考えて貰いたい。

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今年も行けなかった86STYLE

私が86に乗り出して2年と5ヶ月が経つが、1度も86STYLEに行けていない。

私は元々、群れるのが好きではないし安っぽい仲間意識は嫌いだ。

それでも昔は、情報収集やNOと言えない上下関係の為、単車関係のミーティングに参加していた。

しかし、技術の進歩ネットの普及により情報収集するのに困らなくなり、私の成長により先輩にNOと言えるようになった今、ミーティングに魅力を感じ無い。

しかし最近、様々な勉強をしているうちに、こういったミーティングを利用して、職場の同僚と仲を深めようと考える私が居る。

この様な卑しい考えを持つ私を観て、1番多感な時期だった14歳の時の私はどう思うだろうか?

私は常に、14歳の頃の私が観たらどう思うだろうか?を気にして行動して来た。若かりし頃の私をガッカリさせたくはない。

結果、今年も86STYLEに行けなかった。

86STYLEをネットで検索すると、皆楽しそうだ。

とても、羨ましく思う。私もいつかは、参加して心から楽しみたいと思うが、意外といつかはやって来ない事を知っている。

いつから私は、群れる事を嫌うようになったのだろうか?

きっと、小学生の頃に読んだぶっちぎりという漫画の影響だと思う。

主人公の高原陣の口癖だった。

「群なしてるからって、いい気になるなよ!」

と言うセリフに衝撃を受けた事を、今でも覚えている。

しかし、日本は多数決の国。個では、限界がある。

少なくとも良いから、親友と呼べる信頼できる仲間と人生を歩んで行きたいと思う。

そして来年こそは、86STYLEにも参加してみたいと思うが、不安が過ぎる。来年も私は、86を所有しているだろうか?疑問が残る。最近発売されたスープラに、私の浮気心を擽ぐられる。まだ実物を拝見した事は無いが、とても魅力的だ。

しかし、そんな話をしていて86に拗ねられては困るので、今日はこれぐらいにしておこう。

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行き忘れていた岐阜。

嫁の仕事が忙しくなかなか休みが取れない為、旅行はどうしても近場になってしまう。

今回は、嫁の1番下の妹の結婚式で3連休が取れた。

今回の旅行も近場で探していると、フッと気付く。

岐阜県は、何度も通り過ぎたが泊まった事は無かった。

私は嫁に、

「そうだ。岐阜に行こう!」

すると嫁は、

「岐阜に何があるの?」

と聞き返す始末。

全く、ヤレヤレだぜ。

私は、

岐阜城に行くぞ!」

しかし、嫁は学習していた。

荷物に、運動靴を入れていた。

義理の妹の結婚式も無事終わり、翌朝岐阜へ出発しようかと思っていると嫁が騒ぎ出す。

「靴が無い。運動靴が!」

嫁は、私を退屈させない。

結局、運動靴は見つからず、そのまま岐阜へ向かう事に。

岐阜までの道のりは空いていて、とても気分良くドライブを楽しむ事ができた。

今回の宿は、十八楼だ。

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宿の従業員は、とても素晴らしい接客だった。

チェックインまでかなり時間があったのだが、先に86を駐車させてくれたのは、本当にありがたかった。

チェックインまで、宿周辺を散策する。

まずは腹拵えだ。

吉照庵という蕎麦屋に入った。

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大海老天蕎麦を注文する。

現れた大海老天蕎麦の海老が大き過ぎて驚いていると、嫁も同じリアクションをとっていた。

嫁は、海老の天ぷらが大好物である。

私は、岐阜に来て良かったと思う。

腹拵えが終わり、今回のメインイベントである岐阜城へ向かう。

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ロープウェイ乗り場までは難無く着いたが、悲劇はロープウェイから降りた所から始まる。

ロープウェイを降りたら岐阜城だと勝手に思っていたが、ロープウェイから降りても岐阜城が見えない。

私は嫁に、

「険しい道のりになりそうだ。」

と告げると、嫁の顔に悲壮感が漂う。

2人は無言で、只々登り続けた。

見上げると、ようやく天守閣が小さく聳え立つ。

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「後少しだ!」

嫁に、檄を飛ばす。

天守閣に着く頃には、私と嫁は汗ダクだった。

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天守閣の中は、斉藤道三&織田信長で溢れていた。

私は、この両者が大好きである。

何故なら、両者共に成り上がりだからだ。

私も、2人に続いて成り上がろうと心に誓う。

岐阜城を後にすると、岐阜市歴史博物館なるモノを発見。

私は迷う事なく、岐阜市歴史博物館に寄る事にする。

名の通り、岐阜の歴史を垣間見る事ができた。

そして、宿へ。

チェックインして、中居さんに部屋へ案内してもらう。

部屋の窓を眺め中居さんに、

「ココから、鵜飼が観られるのですか?」

と尋ねると、観られないと返答された。

う〜む。ネットでは、如何にも部屋から観られるカンジだったが、私の思い違いだったか?

早速、私の1番の楽しみの部屋の中にある風呂に入る。

私は、過去の旅行にて大浴場に入っていると、先輩が目の前に入って来て

「俺、水虫なんだよね。」

と言われ返答に困った事があった。

それ以来、大浴場に入れなくなってしまった。

部屋の風呂は、自宅の風呂より狭くガッカリだ。足が伸ばせない苦痛を味わう。

気を取り直して、夕食を頼む。

夕食は、別館だった。

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コース料理で、とても量が多い。

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特に、鱧のお吸い物は絶品だった。

お目当てのA5ランクの飛騨牛は、薄くスライスされたモノが3キレだけだった。

どうにもこうにも、今日は裏目に出てしまう。

食事が終わる頃、嫁は赤ワインのボトルを2本程空ける。相変わらずの強者だ。頼もしいなっ!

別館を出て城下町を散策しながら、鵜飼を観に川沿いへ。しかし、船に明かりが灯っているモノの暗くてよく分からない。

両親と会社に土産を買って帰ろうと思い、お土産屋へ。これといって目ぼしいモノも無く、店主の言われるがまま買い物を済ませる。

そして、部屋へ戻るも疲れが出たのか爆睡してしまった。

翌朝、朝食をとり帰路に着く。

まぁ、岐阜の街は空いていたし宿の接客は申し分無かった為、のんびり過ごせる事ができた。

来年はきっと来客が多く、賑わうだろうと思う。何故ならば、来年の大河ドラマは、明智光秀だからだ。私は少し時代を先取りした気がする。

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