私の86感

86のある暮らし

私の慣性が狂っているのか?

私の文章がマンネリ化していた為、しばらくブログを控えていたが久しぶりにブログを書いてみたいと思う出来事が起こる。

それは、2024年の1年点検にて起こる。

私は車屋に勤めている為、必然的に点検は自社にて行われる。

私の86のタイヤも4年目になる。

不思議な事に、私の86のタイヤは車検&点検の記録簿上残り3ミリから1年以上減らない。

仕事中、私の担当営業マン内山からLINEが入る。

タイヤがヤバい事になっていると!

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おいおい、タイヤからワイヤーが出てるじゃないか!私は直ぐにタイヤを注文してくれと頼むと、内山はこのサイズのタイヤは直ぐには無いと調べもせず即答する。

空気の読める私は、ヤル気の無い内山を察してしまう。そして内山は代車の返却を私に迫る。理由は次の客が、代車待ちしているとの事。

内山は、私にワイヤーの出たタイヤで往復100キロの高速道路通勤をしろと言うのだ!

一般のお客には、絶対に言わないセリフだ。

危険過ぎる。いつバーストしてもおかしくない状態だからだ。

私は、元同僚で86乗りの池田さんに連絡をとる。

大至急、望月タイヤにてタイヤ交換したい旨を伝える。今日は祝日にてメーカー休みの為、在庫状態は明日分かると。

翌日、池田さんから最短で日曜日にタイヤが入荷するとの事。今日は木曜日。日曜日のタイヤ交換まで、約400キロ。持つのか私の86のタイヤは?

道路の段差がある度に、私の寿命は縮む思いで86を運転する日々が続く。

そして、無事日曜日を迎える事のできる強運な私に感謝する。

池田さんと合流し望月タイヤへ。

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仕事が早いぜ!そんな望月タイヤに感謝する。

もう、ココ以外でタイヤを交換できないなっ!

池田さんにスシローを奢り感謝し、静岡市をあとにする。

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後日この話を上司にすると、その分社員割引しているじゃないかと冗談を言う。私の命はそんなに安いのか?

私がエンジニアなら、点検にてタイヤからワイヤーが出ていれば、タイヤ交換してからお客に車を返す。安全を確保する為に。

社員だからか?時代のせいか?それとも、私の慣性が周囲と違うからか?今回の出来事に違和感を感じるのは!