私の86感

私の愛車の物語です。

好敵手

私が86に乗り始めた時から、ライバルがいる。

私が、勝手に思っているだけの話だが。

同じ職場の西尾君だ。

彼も、中古車で86を購入したのだが、私の86とは別格だった。

彼の86は購入した時から、スーパーチャージャーが装着されていてサスやホイール、そしてコンピュータ等が社外品に交換されていた。

もうすでに、ある程度完成されていたのだ。

故に、ノーマルの86やノーマルに近い仕様の86のオーナーと話をする時、上から目線になる。

本人は、気付いていないようだが。

そんな西尾君も、私が86にスーパーチャージャーを搭載した頃から、私に対して上から目線では無くなった。認めてくれたというトコだろうか?

そして、西尾君も私との勝負の対策かどうか分からないが、リヤスポイラーを取り付けた。高速での直進安定性が増すらしい。本人は、未だ実感が無いらしいが。

西尾君が指定した決戦のステージは富士スピードウェイだが、どうやったら富士スピードウェイで勝負ができるのか、皆目見当もつかない。

逃げるのか、西尾!

彼は、車の性能の数字で勝敗を決する節がある。

私からすると滑稽な事なのだが。

私は知っている。どんなに優れた車も、扱うドライバーの技術が無ければ、無用の長物になってしまう事を。

最近では、86でのツーリングに誘っても断られてしまう始末。

私の86の何に、恐れをなしているのか謎である。

そして、私には車の事で理解できない人種がいる。車の走行距離が伸びるのを嫌がる人種である。

私は、走行距離が伸びる事に誇りを持っている。

走行距離は、私との付き合いの長さだと思っているからだ。しかし、西尾君筆頭に走行距離が伸びるのを嫌がる人種は、売る時に査定が下がるとか勿体無いである。

車で楽しむ前に売る事を前提にしているとは、愚かとしか思えない。

私が朽ちるのが先か、86が朽ちるのが先か楽しみである。

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